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金属市況NewS vol.79

月曜日, 8月 5th, 2013

昨日の欧米中の製造業指数の上昇が引き続き材料視され、さらには全世界注目の米雇用統計では非農業部門雇用増加数が予想を下回ったことで、ドル安、QE縮小懸念後退と買い材料にはなったが週末控えた整理売りで上値の伸びず。

7月のスペイン失業者数は前月比1.4%減の470万人。5カ月連続の減少。7月の米非農業部門雇用者数は16.2万人増加。予想の18.5万人増を下回る。失業率は7.4%と予想の7.5%を上回る。6月の米製造業受注指数は前月比1.5%上昇、予想の2.3%上昇を下回る。

NYCOMEXのカッパー先物(9月限)価格は、前日比0.2%高の3.1725ドル。7月の米雇用統計で雇用者数の伸びが予想を下回ったことがかえって9月のQE縮小懸念薄れ上伸。NYカッパーは今週2.2%の上昇。LMEカッパー前日比トン当たり20ドル高の7019ドル、アルミ新塊は6.5ドル安の1770ドル、アルミ合金10ドル安の1770ドル、鉛21.5ドル高の2111.5ドル、ニッケル55ドル
高の13,820ドル、錫315ドル高の20,870ドル、亜鉛13.5ドル高の1836ドル

八十二銀行環境格付けを継続更新しました。

金曜日, 8月 2nd, 2013

本年6月、八十二銀行様の環境格付更新審査を受けました。 結果、二つ星から目標としてまいりました「三つ星」になりました。 今後ともキャツチフレーズにあります「人と地球にやさしい物作り」に努めてまいります。

なお、弊社の環境への取り組み全般に関しましては、「品質と環境」のページに詳しく記載されております。ご一読いただければ幸いです。

 

金属市況NewS vol.78

金曜日, 8月 2nd, 2013

中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が50を上回ったこと(7月=中国政府発表)、ユーロ圏製造業PMIの上方修正、失業保険申請件数の減少、米ISM製造業景況指数の上昇、ドラギECB総裁の金融緩和継続予想などプラス材料目白押しでメタル続伸。

米週間新規失業保険申請件数は32.6万件に減少、予想の34.5万件を下回る。7月の米ISM製造業景況指数は55.4に上昇、予想の52を上回る。2011年6月以来、2年ぶりの高水準。

LMEカッパー前日比トン当たり194ドル高の6999ドル、アルミ新塊44.5ドル高の1776.5ドル、アルミ合金15ドル高の1780ドル。米の自動車需要絶好調で米でのアルミ合金需要+アルミスクラップの需要も旺盛で相場高騰中。伴って米でのバッテリー用鉛需要も旺盛で鉛のプレミアムは過去最高の300ドルHIT。LME鉛は56.5ドル高の2090ドル、ニッケルは195ドル高の13,765ドル、錫660ドル高の20,555ドル、亜鉛29.5ドル高の1822.5ドル。

金属市況NewS vol.77

木曜日, 8月 1st, 2013

中国人民銀行がオペレーションを通じて資金供給を行ったこと、中国政府が成長目標の達成を明言したことで買い先行。

米の民間雇用者数の増加、米の2QのGDP成長率が予想を上回ったことがはやされ買い増勢。非鉄金属は上伸するも、貴金属はQE縮小を警戒しDown。

月のユーロ圏失業率は12.1%で、失業者数は2年ぶりに減少。
7月の米ADP民間雇用者数は20万人増加、予想の18万人増を上回る。2Qの米GDP速報値は前期比1.7%増加、予想の1%増を上回る。 7月のシカゴ購買部協会景気指数は52.3に上昇、予想の54は下回る。

LMEカッパー前日比トン53ドル高の6,805ドル、アルミ新塊9.5ドル安の1732ドル、アルミ合金10ドル安の1765ドル、鉛4.5ドル高の2033.5ドル、ニッケル135ドル高の13,570ドル、錫135ドル高の19,895ドル 、亜鉛8ドル安の1793ドル

金属市況NewS vol.76

月曜日, 3月 18th, 2013

現地 3月15日

LME前半はドル安をはやして反発したが、後半はNY連銀製造業景気指数の低下、米消費者マインド指数速報値の低下で戻り売り。週末を控えた手仕舞い売りも重なり安値でCLOSE。3月のNY連銀製造業景気指数は+9.24に低下。予想の10.00を下回る。2月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.7%上昇、予想の0.5%上昇を上回る。3月の米消費者信頼感指数速報値は71.8に低下、予想の78 を下回った。2月の米鉱工業生産指数は前月比0.7%上昇、事前予想の0.4%上昇を上回る。
LMEカッパー前日比トン20$高の7782$、アルミ新塊6$高の1944 $、後場ではカッパー7744$、アルミ1930$、以下、後場PRICEでアルミアロイ1850$、鉛2211$、ニッケル17,085$、錫23,890$、ジンク1933$と後場では全面安となった。
カッパー先行き厳しい。中国の不動産規制強化がかの国のカッパーDEMANDに大きなマイナス影響をとの見方。LMEカッパー在庫の順調な増加傾向も気が掛かり。年初から64%増加し525,825トン。
チリ、コデルコの銅労働者組合がストライキ入りの構え。雇用保証と年金の要求で。
大規模なストに入る可能性がある、と労組幹部のアリエルが語る。CODELCOは2021年までに170万トン~200万トン以上の銅生産を計画しているが、老朽化した鉱山、生産コストの高騰、労働者問題と問題をはらんでいる。
2011年中旬に、コデルコの労働者は全国的な大規模ストライキを実施ここ20年で初めての。同年のチリの銅生産は減少した。CODELCO側はスポット的な短期契約労働者を増やそうとしている。
SPOT鉄鉱石大幅ダウン!TSI指標で前日比6.1$安の132.9$、ブリティンで6.5$安の133.02$。3カ月ぶりLOW。今週は2011年10月初週以来の大幅な下げとなった。10%の下落。中国の気づいてみれば大量の鉄鋼製品在庫増が嫌気された。トレーダー在庫で2230万トンに達している。
NYMEX原油、前日比0,42$高の93.45$。ドル安背景に上昇したが、米経済指標の悪化から上げ幅を削った。
インド政府、国営アルミNALCOの株を一部売却し1億1600万ドル集める。政府の財政赤字を減らす目的で。政府保有株比率は81%のうち5%を売却、あとさらに5%売る考え。
亜鉛、ここ6年間続いた供給過剰構造から脱する時期到来。モルガンスタンリー。米では2013年亜鉛需給は10万トンの供給不足と予想。今後4年はDeficitが続く。
為替TTS、15日は97.17円まで円安進む。15日の米株は11日ぶりに反落。前日比25.03$安の1万4514.11$。ここ数日の上げ一本で過熱感が台頭。利益確定の売りが広がった。JPモルガン株価の下落が響いた。

2013年3月の主要材料及び為替・原油相場

月曜日, 3月 18th, 2013
 2013年  3   TTS 原油    1バレル  銅建値  亜鉛建値  鉛建値 日経アルミ新塊99.7
  ()   ()  (/kg)  (/kg)  (/kg)  (/kg)
  前月最終日
3月1日 93.67 105.80 760 235 270 239
3月2日
3月3日
3月4日 94.65 105.05 760 235 270 239
3月5日 94.40 105.30 760 235 270 238
3月6日 94.14 106.90 760 230 270 238
3月7日 95.09 106.00 760 230 265 237
3月8日 95.96 106.40 780 230 265 242
3月9日
3月10日
3月11日 97.10 106.55 780 235 265 243
3月12日 97.45 106.00 780 235 265 244
3月13日 97.04 105.25 790 235 265 245
3月14日 96.62 104.30 790 235 273 244
3月15日 97.17 790 235 273 245
3月16日
3月17日
3月18日 95.95 104.80 790 230 273 239
3月19日 96.53 105.80 770 230 273 239
3月20日
3月21日
3月22日
3月23日
3月24日
3月25日
3月26日
3月27日
3月28日
3月29日
3月30日
3月31日
Ave 95.83 105.68 774.62 233.08 269.00 240.92

金属市況NewS vol.75

木曜日, 3月 14th, 2013

現地 3月13日

中国人民銀行の周総裁が金融政策を緩和的から中立に転換すると発言したこと、1月のユーロ圏鉱工業生産指数は前月比0.4%低下し事前予想の0.1%低下を下回ったことが嫌気され売り先行。イタリアの3年物国債利回りは2.48%で昨年12月以来の高水準となったこともマイナス圧力。2月の米小売売上高は前月比1.1%増加と予想の0.5%増を上回ったことがかえってドル高を招きメタル相場を圧迫。

LMEカッパー前日比トン当たり37.5ドル安の7777.5ドル、アルミ新塊6.5ドル高の1945.5ドル、後場では1929ドル、以下後場価格でアロイ1855ドル、鉛2218ドル、ニッケル16,985ドル、錫23,910ドル、ジンク1952ドル

資源のスーパーサイクルは終焉を迎える、forbesが報じる。その代表格としてIRONOREの下落を予想。鉄鉱石の供給過剰、対しての需要減少はBHP、RIO、VALEの資源メジャー御三家の利益を直撃することになる。中国が輸入する鉄鉱石の7割は御三家から。今後、鉄鉱石相場の下落および鉄鋼生産の減少が予想されるなかで御三家の株価は下押し気味。シドニーの投資アナリストは次の12~18カ月の間に鉄鉱石は100ドルまで下がると予想。CHINAS LARGEST STEEL MAKERのBAOSTEELは「中国の鉄鋼生産、需要は安定期に入った」とし、今以上の拡張はありそうもないことを示唆。

御三家のなかで利益の80%を鉄鉱石で生み出しているRIO TINTOは 赤字事業のアルミが足を引っ張っており、今後最も株価の下落が落ちこむといわれている。この1カ月でRIOの株価は14%低落。BHPは8.7%down、Valeは7.5%down

世界のバナジウム消費、昨年は78,000トン/Vで過去最高に達す(ロスキル調べ)新興国での建設鋼材需要の増加、高層ビル建材にはV含有の鋼材が求められている。中国の法律では高層ビル建材にはV入りが規定されています。

中国SRB、戦略備蓄としてアルミ、亜鉛を入札購入。アルミ30万トン、亜鉛5万トン。この購入が相場の下支えになった。
SPOT鉄鉱石、さらに年初来安値更新。前日比0.7ドル安の143.4ドル

欧州LEAD市場、鉛バッテリースクラップの供給増により鉛地金プレミアムが約30%低落。ソフトレッドのプレミアムは昨年USD100~140/tonと4年来の高値をHITするが、現在はUSD85~90/ton。 年間940万トンの世界の鉛地金生産のうち70%がリサイクル原料由来の鉛です。また、イタリアのポルトヴェスメでグレンコアが鉛亜鉛溶鉱炉の稼働を再開したこともプレミアム低落の一因。鉛SPOT市場は9月まで平穏との予想。

13日の米株は9日続伸。前日比5.22ドル高の1万4455.28ドルで7日連続で過去最高値更新。2月の米小売売上高が予想以上に増加したことを好感。 米株の9日続伸は1996年11月4日~15日以来、16年4カ月ぶり

金属市況NewS vol.74

火曜日, 3月 12th, 2013

現地 3月11日

先週末に発表された中国の鉱工業生産、小売売上高の伸びが事前予想を下回ったことが嫌気されメタル売り優勢の展開となり反落。イタリア国債が格下げによって利回りが上昇し、スペインの国債利回りに急接近したこともマイナス材料。売り一巡後はカッパー中心にやや買い戻しの動きに。12日、13日と欧州首脳会談が開催される。1-2月の中国鉱工業生産は前年同期比9.9%増で事前予想の10.5%を下回る。1-2月の中国小売売上は前年同期比12.3%増加で事前予想の15%を下回る。2月の中国人民元建て新規融資は6200億元で事前予想の7500億元を下回る。

LMEカッパー前週末比トン当たり53ドル安の7677ドル、アルミ新塊 31.5ドル安の1895.5ドル、アロイ20ドル安の1860ドル、鉛24ドル安の2171ドル、ニッケル90ドル高の16,650ドル、錫145ドル安の23605ドル、ジンク53.5ドル安の1916.5ドル

住友金属鉱山、今年末までにフィリピンのパラワンでスカンジウムのリカバリープラントを建設、2014年からパイロットプラントで商業生産する。ニッケルーコバルト混合鉱石の生産プロセスからスカンジウムを抽出するもの。新居浜で研究開発が進められていた。SMMが展開しているコーラルベイニッケルPJCTで微量のスカンジウムが含まれている鉱石を処理する。2014年から1カ月に10kgのスカンジウム生産が始まる予定。スカンジウムの生産は全世界でも年に10トン程度。

ニューカレドニアを襲ったサイクロン、サンドラによってニューカレでのニッケル採掘作業が中断。ERAMETのSLNは月曜日にニッケル抽出と処理作業を中断、今もなお止まっている。ニューカレドニアは世界のニッケル資源量の1/4を保有している。

SHFEビレット先物、3カ月来の安値。前週末比RMB20/ton安のRMB3908.SPOT鉄鉱石は変わらず146.3ドル。中国の経済統計の悪化から売りが先行した。

NYMEX原油、小幅続伸。前週末比0.11ドル高の92.06ドル。サウジアラビアの増産、中国の景気回復鈍化懸念で相場圧迫。しかし米株高、北朝鮮の米への挑発から政治的な緊張が高まり2月末以来の水準へ上昇した。

11日の米株続伸。前週末比50ドル高の1万4447ドルで5日連続で史上最高値更新。雇用情勢の改善が投資マインドを向上さす。米FRBによるQEの早期終了観測は高まっているが企業業績への期待が強く、株高を支えている

金属市況NewS vol.73

木曜日, 3月 7th, 2013

現地 3月6日

世界的な株価上昇続くなかだが、メタル市場は軟調地合い続く。引き続いて中国の不動産規制強化が非鉄金属の需要に影響を及ぼすとの見方から売り優勢の展開。米ADP民間雇用者数が予想を上回ったことでやや買い戻し入るがドル高に打たれて伸び悩み。2月の米ADP民間雇用者数は19.8万人増加、事前予想の17万人増を上回る。1月の米製造業受注指数は前月比2%低下。

LMEカッパー前日比トン当たり20.5ドル安の7699.5ドル、アルミ新塊15ドル安の1928ドル、アロイ10ドル安の1840ドル、鉛5ドル安の2202ドル、ニッケル70ドル高の16575ドル、錫55ドル安の23,470ドル、ジンク12ドル安の1972ドル

米中西部の鉄スクラップは2月比トン当たり35~40ドル上昇。デトロイトでは40ドルの上げが浸透している。No1bushelingは425ドル高値で取引されている模様。米トップ電炉のNucorがすでに45ドル引き上げてスクラップを購入している。シュレッダーは410~415ドルの間で取引されている。

世界の新車販売台数、2013年は昨年比3%のプラスになる、とOICAがジュネーブで発表。12年は5%プラスだった。中国の2013年新車販売は12年比7%増の2070万台、米は6%増の1570万台が予測されている。しかしヨーロッパは依然低迷の見込み。ドイツは2%減の330万台、フランスは5%減の220万台。

SPOT鉄鉱石続落。TSIで前日比トン当たり3.6ドルDOWNの145.2ドル、ブリティンで2.42ドル安の148.25ドル。3カ月ぶりの安値水準に落下。中国の不動産規制強化が鉄鋼需要も低下せしめるとの見方広がり、弱含み。4月先物契約では137.5ドル。シンガポール取引所にて。ただ、中国の港湾鉄鉱石在庫は多くなく、サイクロンの影響で出荷が遅れている豪州、ブラジルの問題も残っているため来週以降は持ち直すとの見方もある。
NYMEX原油反落。前日比バレル当たり0.39ドル安の90.43ドル。

予想以上の原油在庫増加、対ユーロでのドル高が嫌気され、90ドル割れ寸前。

NY金変わらず横ばいで1574.6ドル。韓国中央銀行の保有金買いで急上昇する場もみられたが、米民間雇用者増NEWSで頭打たれる。ドル高、原油高でさらに圧迫され結果横ばいに。韓国中央銀行は保有金を103億ドル(約20トン)増加と発表。

6日の米株は続伸。前日比42.47ドル高の1万4296.24ドルでまたもや過去最古高値更新。米労働市場の回復期待を誘う民間雇用指標を好感し買い広がる。

金属市況NewS vol.72

火曜日, 3月 5th, 2013

現地 3月4日

2月の中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)が低下したこと、中国の不動産規制の強化が嫌気されメタルの軟地合い続く。中国政府は不動産価格が急上昇している都市で、2軒目の住宅購入に必要な頭金比率と住宅ローン金利を引き上げる可能性を示唆。米国の歳出強制削減に対する先行き景気の不透明感も相場を圧迫

LMEカッパー前週末比トン当たり130.5ドル高の7751ドル、後場は7700ドルに後退、アルミ新塊12.5ドル高の1927ドル、アロイ35ドル高の1860ドル、現物合金はロシアベース5M2が急落し1980~2010ドル。LME鉛は15ドル高の2235ドル、ニッケル115ドル高の16,540ドル、錫305ドル高の23,350ドル、ジンク10.5ドル安の1991.5ドル

一般炭相場、コロンビア、モザンビークからの供給再開にめどが立ったことで欧州の一般炭市場弱含み。コロンビアは輸出2位のドラモンドが生産停止命令を解かれ、再開。モザンビークは鉄道網復旧に伴い供給再開。
原料炭4-6月長契は前期比USD10/ton高のUSD175/tonどころに上昇する見込み。

RUSAL、2013年末までに非効率的な溶鉱炉を閉じ、30万トンの生産能力をカット。
2012年の同社の生産能力は420万トンだが、これを380万トンに落とす。しかし中国と中東で生産は増え続けているためRUSALの減産も焼け石に水。世界のアルミ需要は2012年、4740万トン。

4日のSHFEビレット先物は急落。前週末比RMB115/tonDOWNのRMB3905/ton。中国での不動産融資規制が鉄鋼需要を冷やすとの懸念から売り続く。2011年10月以来の下げ幅。
同時に中国での不動産株も下落し、SPOT鉄鉱石価格も前週末比USD1.1downのUSD150.6、ブレティンで はUSD1.57downのUSD150.67.中国政府は不動産取得の際に20%の所得税を課すことを発表。鉄鉱石の先物契約は4月でSD137.5まで滑落。

NYMEX原油続落。前週末比バレル当たり0.56ドル安の90.12ドル。米の歳出削減が数週間続く可能性があり、中国の不動産規制強化による景気回復鈍化懸念をはらみ昨年12月末以来の安値へ

NY金は下げ止まり。前週末比オンス当たり0.2ドル高の1572.1ドル。中国の景気減速懸念がかえって金買いを促したが、大幅なジャンプアップとまでいかず。

4日の米株は続伸。前週末比38.16ドル高の1万4127.82ドルで5年5カ月ぶりの高値水準キープ。米FRBによる緩和的な金融政策が当面続くとの見方から買い安心感につながり上昇。

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