ホーム > 材料部門 > 材料市況速報 > 金属市況NewS vol.79

材料市況速報

金属市況NewS vol.79

昨日の欧米中の製造業指数の上昇が引き続き材料視され、さらには全世界注目の米雇用統計では非農業部門雇用増加数が予想を下回ったことで、ドル安、QE縮小懸念後退と買い材料にはなったが週末控えた整理売りで上値の伸びず。

7月のスペイン失業者数は前月比1.4%減の470万人。5カ月連続の減少。7月の米非農業部門雇用者数は16.2万人増加。予想の18.5万人増を下回る。失業率は7.4%と予想の7.5%を上回る。6月の米製造業受注指数は前月比1.5%上昇、予想の2.3%上昇を下回る。

NYCOMEXのカッパー先物(9月限)価格は、前日比0.2%高の3.1725ドル。7月の米雇用統計で雇用者数の伸びが予想を下回ったことがかえって9月のQE縮小懸念薄れ上伸。NYカッパーは今週2.2%の上昇。LMEカッパー前日比トン当たり20ドル高の7019ドル、アルミ新塊は6.5ドル安の1770ドル、アルミ合金10ドル安の1770ドル、鉛21.5ドル高の2111.5ドル、ニッケル55ドル
高の13,820ドル、錫315ドル高の20,870ドル、亜鉛13.5ドル高の1836ドル

PAGETOP