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材料市況速報

金属市況NewS vol.78

中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が50を上回ったこと(7月=中国政府発表)、ユーロ圏製造業PMIの上方修正、失業保険申請件数の減少、米ISM製造業景況指数の上昇、ドラギECB総裁の金融緩和継続予想などプラス材料目白押しでメタル続伸。

米週間新規失業保険申請件数は32.6万件に減少、予想の34.5万件を下回る。7月の米ISM製造業景況指数は55.4に上昇、予想の52を上回る。2011年6月以来、2年ぶりの高水準。

LMEカッパー前日比トン当たり194ドル高の6999ドル、アルミ新塊44.5ドル高の1776.5ドル、アルミ合金15ドル高の1780ドル。米の自動車需要絶好調で米でのアルミ合金需要+アルミスクラップの需要も旺盛で相場高騰中。伴って米でのバッテリー用鉛需要も旺盛で鉛のプレミアムは過去最高の300ドルHIT。LME鉛は56.5ドル高の2090ドル、ニッケルは195ドル高の13,765ドル、錫660ドル高の20,555ドル、亜鉛29.5ドル高の1822.5ドル。

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