金属市況NewS vol.16
注目の米雇用統計の非農業部門雇用者数が10万3000人増加し、事前予想の6万人増加を上回るという半ば信じがたい大幅増を好感し、メタル相場は上伸。しかしイタリア、スペインの長期国債格下げ、株価反落で上昇幅は限定的となった。
カパー前日比154.5ドル高の7250ドル、後場続伸で7332ドル、ニッケル20ドル安の18,710ドル、後場は355ドル高の19,065ドル、スズ570ドル高の22,720ドル、後場75ドル続伸で22,795ドル、ジンク1.5ドル高の1845ドル、後場30ドル高の1875ドル、アルミ6.5ドル高の2176.5ドル、後場続伸で 2,197ドル。カッパーはすでに底を打った、とみる向きもあるが、中長期的にはまだ先行きが弱いとみる見方が半々。