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材料市況速報

金属市況NewS vol.87

『世界的な株安でメタルDown、貴金属はUp』

欧米景気回復+中国の底入れ感で上昇を続けてきたLME METALだが、世界の株式市場の下落に引きづられDOWN。貴金属は資金逃避需要をつかみ大幅up。米QE縮小開始観測で上値重い

LMEカッパーは前日比トン当たり44.5ドル安の7228ドル、後場は戻して7236ドル。アルミ新塊は7.5ドル高の1842.5ドル、鉛21ドル高の2190ドル、ニッケル65ドル安の14660ドル、錫300ドル安の21,525ドル、亜鉛2.5ドル高の1905ドル

中国非鉄大手、チャイナルコの銅部門は、GlencoreXstrata社がペルー に所有している銅鉱山を購入する方向。ゴールドマンサックスとモルガンスタンリーに助言求める。ペルーのLas Bambas鉱山を購入する見通し。購入コストは52億ドル、2015年から40万トンの銅を生産していく予定。

NYMEX原油、続伸。前日比バレル当たり0.48ドル高の107.33ドル。米QE縮小開始観測の強まりと重苦しい展開だったが、エジプト情勢の緊迫化を背景とした供給懸念の高まりから買い入る。

米週間新規失業保険申請件数が2007年10月以来の低水準となったことを受け、FRBによるQE縮小開始観測強まる。

NY金は急伸。前日比オンス当たり27.5ドル高の1361.1ドル(10月限)銀は1.148ドル高の22.935ドルと大幅UP。

米週間新規失業保険申請件数がほぼ6年ぶりの低水準となったことを受け、再び米QE縮小開始観測が強まる。

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