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材料市況速報

金属市況NewS vol.11

ドル高、株安、原油安でLMEメタルも時間外では大幅に値を下げ、その後乱高下を繰り返し、結局カッパーは14カ月ぶりの安値水準に沈む。安い玉に手を出す方々も少なくカパーはまったく値戻しなく力なく続落。7000ドル割れ近し。
カッパー前週末比64ドル安で7226ドル、後場続落で7124.5ドル、合金より安いアルミ新塊は続落で後場で2181.5ドルに。鉛も続落続落で後場には1925ドルまで後退。ニッケルは前場で戻し後場で下がる往って来いパターンで18,305ドル、スズも一旦は戻すも後場で後退し20,540ドル

NYMEX原油は反発。前週末比0.39ドル高の80.24ドル。先行きの需要減少懸念、リスク回避の動きが強まるなかで続落したが、売り一巡後に安値拾いの買いが入る。欧米株価の反発が後押し。
Nycomex金銀は続落。金は前週末比45ドル安の1594.8ドル、銀は0.125ドル安の29.978ドル。金はドル高、株安、原油安で先週安値を下まわて下げ込んだが、ドル安、欧米株価の反発で安値からやや戻す。COMEXが金銀の証拠金を引き上げたことも売られやすくなった。

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