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材料市況速報

金属市況NewS vol.1

LME相場は8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が5カ月ぶりに上昇。しかし、8月のユーロ圏でのPMIは前月比で1.4ポイント低下したことで売られる形になった。
また、米供給管理協会(ISM)製造業景況指数は事前予測を上回ったことでドル高に振れ、メタルは売られる形になった。米雇用統計の発表を控え様子見ムードとなった。
LMEカッパーは96ドル下げて9101ドル、ニッケルは275ドル下げの21,775ドル、スズは200ドル下げの24000ドル、ジンク50.5ドル下げの2208ドル、中国PMI指数は7月の50.7から8月は50.9に上昇。通常50以下になると不況入りのサインとされている。
中国のインフレ率は政府が年間目標としている4%をすでに超え、7月で6.5%に達している。預金準備率の引き上げ、金利引き上げは確実に行われるレベル。

NYMEX原油小幅反発。前日比0.12ドル高の88.93ドル。2日の雇用統計を前に値動き鈍いなか、新たなハリケーンが2つ発生していること、米レーバーデーで週末から3連休となることで買い戻しが入った。
NY金銀は小反落。雇用統計発表を控えた建玉整理。金は前日比2.6ドルdownの1826.7ドル、銀は0.217ドル安の41.482ドル(9月)
1日の米株は5営業日ぶりに反落。前日比119.96ドル安の1万1493.57ドル。市場の注目度が高い8月の米雇用統計の発表を2日に控え、内容を見極めたいとの雰囲気高まる。米は週末から3連休となることから建玉整理の売りも出た。

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