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材料市況速報

金属市況NewS vol.93

『シリアへの軍事介入懸念、ドル高でメタル大幅続落』

シリアへの軍事介入懸念広がるなか、米の2QGDP改定値が上方修正されたこと、週間の新規失業保険申請件数が減少したことでドル高進み、同時にQE縮小観測も強まりメタルへの下げ圧高まる。2Qの米GDP改定値は前期比2.5%プラスに上方修正。

予想の2.2%プラスを上回る。米週間新規失業保険申請件数は33.1万件に減少、予想の33.2万件を下回る。

国連の化学兵器調査団は31日にシリアを出国する予定。国連では武力攻撃の決議案は否定されているが。

LMEカッパー、前日比トン当たり25.5ドルDownの7210.5ドル、後場でさらにDown7155ドル、NycomexCopperも続落。12月先物で前日比ポンド当たり5.05セント安の3.2605ドルで8月7日以来の安値。

LMEアルミ新塊、前日比トン当たり28.5ドル安の1798ドルで1800ドル割れ、鉛29.5ドル安で2200ドル、ニッケル170ドル安で14,070ドル、後場続落で14000ドル割れ。

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