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材料市況速報

金属市況NewS vol.81

前半は欧米の景気回復感をはやして上昇したが、後半は米株価の下落、原油の急落、米アトランタ連銀の総裁が債券買い入れ縮小は早ければ9月に着手、しかし経済成長のペースが遅ければ先送りの可能性もあると発言したことがネガティブに捉えられる。

6月の英鉱工業生産は前月比1.1%増加、前年比では1.2%増加。2QのイタリアGDPは前期比0.2%マイナス、予想の0.4%マイナスからは改善。しかし8期連続のマイナスとなった。

6月の独鉱工業受注指数は前月比3.8%上昇、予想の1%上昇を上回る。シカゴ地区連銀総裁、資産買い入れの縮小は年内、9月開始は経済指標次第、と発言。

LMEカッパーは前日比トン当たり76ドル高の7026.5ドル(Cashセツルメントベース、以下同)、アルミ新塊2.5ドル安の1753ドル、アルミ合金4.5ドル高の1755ドル、鉛6ドル高の2118ドル、ニッケル55ドル高の13,890ドル、錫165ドル高の21295ドル、亜鉛6ドル高の1829ドル

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