ホーム > 材料部門 > 材料市況速報 > 金属市況NewS vol.63

材料市況速報

金属市況NewS vol.63

QE3効果から上げ修正局面に入り、冷静に考えると世界の非鉄金属需要がさして盛り上がっていないことで売り優勢だったが、スペインの金融支援要請が近いとの小粒のニュースに反応しメタル反発。しかし上げ伸びは限定的でやはり実需の伸びはどうかが今後の相場の焦点となる。世界経済の困難さは米国債が買われている事実に裏打ちされており、米の30年債相場はQE3発表以前の水準に戻っている。世界経済の減速よ欧州問題は今も続いている。

Nycomexカッパーは前日比ポンド当たり3セント高の3.789ドル(12月)LMEカッパー前日比トン当たり80ドル高の8282ドル、アルミ新地金2.5ドル安の2093.5ドル、アロイ9.5ドル高の2005ドル、鉛47.5ドル高の2276.5ドル、ニッケル405ドル高の18,005ドル、錫725ドル高の21,300ドル、ジンク28.5ドル高の2097ドル。

PAGETOP